明治37年(1904)創立、10年後の大正3年(1914)日本で初めてディナーセットを完成させた世界中に知られる日本の食器メーカー。
---ジャパンブランド ノリタケの設立---
1904年1月1日、森村組の創設者森村市左衛門、のちの大倉陶園創業者大倉孫兵衛たち森村組は白色硬質磁器本格製造に向けていよいよ製陶会社の設立へと乗り出しその工場建設に先立ち、愛知県愛知郡鷹場村大字則武を本社所在地として日本陶器合会社(現 株式会社ノリタケカンパニーリミテド)を設立しました。のちにこの則武という地名が「ノリタケ」ブランドの由来となりました。
「日本陶器合名会社」は1917年「日本陶器株式会社」となり順調に発展を続け、その商品は世界中の国々に輸出され高い評価を受けるまでに成長しました。その後陶磁器製造で培った技術から多くの事業を生み出しながら、1981年にはブランド名「Noritake」を社名とし、「株式会社ノリタケカンパニーリミテド」となりました。市左衛門が蒔いた小さな一粒の種は、今や日本の陶磁器産業を代表する企業集団「森村グループ」という巨木となり、日本のものづくりを支えるまでになりました。
テーブルカルチャーえむすびは日本を代表するノリタケ食器の正規販売店です。